Profile

中山 博登

なかやまひろと/TOUオーナーシェフ 1979年9月3日生まれ。福岡にてフランス料理、ビストロ料理の奥深さと楽しさを経験後、ニューヨークに渡りイタリア料理、フランス料理をはじめ、インド、ギリシャ、中東、アジア、メキシコ料理などのスパイスの香りに魅了されながら修行を重ねる。 帰国後、東京でレストランやゲストハウスに勤務。フランス料理の基礎を一から叩き込まれる。地元九州へ戻り長崎県諫早市にてフランス食堂みち草を経営後、2015年10月、西彼杵郡長与町にてウェディングレストランTOUをオープン。


年月を経て、場所を移りながら、多くの人と交流するうちに、僕自身の料理に対する想いも少しずつ変化していきました。 例えば味付けは 素材の香りが立つようシンプルに。 効率ももちろん大切ですが、人間の都合ばかり押し付けないように考えると、自然と焼きたて、出来たて、作りたてが一番だと思うようになりました。生産者の熱い想いが詰まった食材達は、そのままで充分なポテンシャルを持っているので、後はちょっとだけ仕上げをするという感じです。 大村の一番絞りの菜種油や椿油、有機イタリア野菜、 雪浦の有機玄米酢と塩麹、 新上五島の漁師さん直送の魚、 長崎の雲仙紅葉豚、佐賀産の小麦粉に沖縄の花見糖やキビトウ……。九州産にこだわる理由は、何かと食に関する心配事の多い今の日本の実情から。 ただ高級だからとか、珍しい食材だからという理由で選ぶのではなく、食べて頂く方々の身体そのものをつくる素材なんだと捉え、シンプルな昔からある食材達を選んでいます。